2022年度

国の施策で幼稚園類似施設は「認可外保育施設等」に分類され、無条件の無償化対象施設ではありません。
就労支援に偏ることなく、真の幼児教育支援としてふさわしい法整備をお祈りください。

冬号 2023年3月27日


観察画A 観察画B A公開体育 卒園式 いも苗植 いも苗植 園外保育 園外保育
《巻頭言》
10数年に1回の寒波到来の極寒の1月から始まった冬学期も、2月からは暖冬に転じ、一時期コロナや風邪が流行りましたが、先週無事に終了いたしました。
日数的に短い上に、Dさんが増え賑やかさが増し、Aさんは園生活の集大成の組体操や卒園制作に取り組んだので、あっという間の冬学期でした。
学期末のある日、お仕事に取り組んでいる中、Dさんが駆け寄り「先生の服、たまごの黄色みたい!」と嬉しそうに言いました。
何とも言えない平和が教室全体を包みました。
先週の卒園式では、Aさんたち一人一人が、次なるステップに向かって行く不安や恐れよりも、期待が大きく前向きな姿だったのが印象的でした。
彼らの立派な成長を誇りに思います。
また前述した同じ色を見つけて喜びを感じる3歳の平和を大切にするような小さな日々の積み重ねが大切であることを改めて覚えさせられました。
2月から「世界が一つになるため」を今年度最後の季節の歌として歌いました。
ウクライナ侵攻から一年が経ちましたが、解決には程遠く、一つになることが困難な時代です。
こんな時代だからこそ、歌詞が心に沁みました。
「ずっと手をつないでいよう」とは忘れないで心の手を伸ばし続ける、という意味になるでしょうか。
「愛が明日を守るから」と信じ、今日小さな平和を築くこと、そして子どもたちが平和を作る人になれるよう、心から願って祈ります。
卒園したAさん、力強く羽ばたけ!
《チャペル》
冬学期は、ユダヤ人を救うために王妃となった「エステルの生涯」から始まり、「使徒の働き」と「ペテロの生涯」からイエスさまの証人となる素晴らしさを知りました。
またモーセ時代の「幕屋」から、イエスさまがどんなお方なのかを、興味深く知り、楽しんでいました。
宣教物語「ハドソン」は、中国宣教師となったイギリス人ハドソン・テーラーの物語です。
幼い頃から神様に導かれて宣教師となりました。
神様を信頼して中国に渡り、志し半ばで帰国となったのも全て神様の計画であったというストーリーでした。
宣教物語は実在のお話なので、ワクワクしながら耳を傾けていました。
みことばとさんび
「しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」使徒の働き1:8
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」ヨハネ3:16
「強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの行くところどこででも、あなたの神、主があなたとともにいるのだから。」ヨシュア1:9
『行きます!イエスさま』『ヨハネ3:16』『強くあれ雄々しくあれ』
…冬学期のみことば賛美は、歌詞もメロディーも元気が湧いてくる曲でした。
《諸活動》
楽器指導&季節のうた
1月『ゆげのあさ』…寒い冬の朝の白い息を「ぽっぽっぽ」という擬態音が入った歌詞が楽しい歌。
2月3月『世界がひとつになるため』…作詞松井五郎さん、作曲馬飼野康二さんの名曲です。
手話を付けて歌いました。この曲をもってAさんを送り出しました。
合奏は『スケーターズワルツ』に取り組みました。
A(ピアニカ、大太鼓、小太鼓)B(トライアングル、タンバリン、スズ)C(カスタネット)それぞれに、楽器毎の練習を少しずつ積み重ねて、合奏の準備をしました。
体 操  
冬学期はA「私は最強」、B「勇気のルンダ」C「巌の上のポニョ」の曲に合わせ、発達段階に合わせた縄体操を楽しみました。
バトン・フラッグなどの手具の基本的な動きに加え、縄で三角や四角形を形成、リボンの2人組の動きの応用、法則性ジャンプなどは数学的思考性を使いながら動きます。
パラウェーブは面ですが、縄は線となり、難易度は上がりましたが、楽しんで取り組みました。
長縄、鉄棒と吊り輪にも取り組みました。
園庭でも短縄、大繩に挑戦し練習する姿がありました。
体を意識的に使えるようになり、次年度に続く段階への準備が充分できるほど成長しました。
Dさんも体操を喜んで取り組み、フープジャンプや大繩で、基本的な両足ジャンプを繰り返しました。
2/10(木)のAさんミニ公開体育では、縄体操と組体操の発表。
ドッジボールは、Bさんも加え合同チームにより試合を行い、盛り上がりました!
体操を見学したBさんは「来年はぼくたち!」という眼差しで見入っていました。
造 形
年度末の冬学期には、特別感のある版画や土粘土・紙粘土を使用した粘土製作に取り組みました。
発達段階に合わせて素材や難易度が変化しますが、みな楽しみました。
Aさんは卒園制作が大作だったので、希望者のみが紙版画に取り組みました。
Dさんは新年度から造形に取り組みます。
観察画
…Aさんは「カニ」Bさんは「ヒヤシンス」Cさんは「キャベツ」を描きました。
観察画の目的『観て描く』という姿勢がそれぞれ身に着きました。
絵画表現も色遣いも個性と成長を感じます。
粘土製作
…土粘土を使用しAさん「自分の顔」Cさん「器」Bさんは紙粘土の「花瓶」の製作をしました。
土粘土や紙粘土の感触を楽しみながら、特別な製作に取り組みました。
版画
…子ども達はプリンティング大好きです。
年齢別に異なった素材で版を作り、刷る工程を楽しみました。
共同で貼り合わせることも喜んでいました。(A:紙版画,B&C:スチレン版画)
Dは4月に粘土版画を予定

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秋号 2022年12月23日


ジャガイモ収穫 チャペル 観察画1 造形 入園式 観察画2 お仕事 苗植え 苗植え
《巻頭言》
残暑厳しい秋学期スタートし、暖かい秋から急転直下、クリスマス寒波に見舞われる学期末となりました。
秋学期は季節の変化と恵みの中で、日毎の歩みが守られ、学期末を向かえられて感謝です。
今年の愛児園のクリスマス劇は「アルタバン物語」に取り組みましたが、子どもたちと共に心に余韻が響いています。
アルタバンは助けを必要として人や出来事に遭遇するたびに、救い主に捧げるために用意した宝を、一つ一つ手離していきました。
目標を全うできなかった最期でしたが、イエス様は「わたしにしたのだ」と労ってくださいました。
アルタバンの生き方を通して、私たちの日常を問われているように感じています。
2月のロシア侵攻以来、ウクライナのためにチャペルの折に祈り続けています。
最近は自分の言葉で祈れるようになった子どもたちの率直な祈りに、はっとさせられることも度々あります。
寒空のクリスマスを迎えるウクライナの平和、愛児園ご家族の恵みと祝福を祈ります。
「最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。」マタイ25:40
《チャペル》
秋学期はキリストのたとえ話とご生涯から始まりました。
旧約聖書から神様の前に真っ直ぐ歩んだダビデ、厳しい状況の中で遣わされたエリヤとエリシャ、ダニエルを通して、神様を信頼する勇気を学びました。
みことばとさんび
「御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。」マタイ6:10
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。」ヨハネ14:6
「ダビデはその行く所、どこででも勝利を収めた。主が彼とともにおられた。」Ⅰサムエル18:14
「しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。」イザヤ40:31
「終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。」エペソ 6:10
《諸活動》
楽器指導&季節のうた
今学期は、歌詞を楽しみながら、秋の歌を歌いました。
また「聖者の行進」に打楽器で挑戦しました。
楽器ごとに練習を積み重ねてから、ABC一同が一緒に合奏、取り組みました。
9月『ホ!ホ!ホ!』…ホホホユレユレユレユレというフレーズが楽しい歌、気分が明るくなりました。
10月『秋の小人オータムタム』…情緒的な歌詞が秋とオータムを重ねた歌詞に余韻が残る素敵な歌。
11月『はっぱのことり』…色づいた葉っぱを小鳥に見立てた歌ですが、少しだけ寂しさが心に残ります。
12月『クリスマス賛歌』…劇のストーリーと歌詞がピッタリでした。ハレルヤの繰り返しが気に入ったようです。
体 操  
今年の公開体育のテーマは『もっと、もっと!』でした。
一見抽象的な印象ですが、「もっと手を伸ばして」「もっと腕をふって」「もっと勇気を出して」と適用バリエーションが豊かだったので、今を生きている子どもたちが、心と身体を精一杯遣う機会となりました。
秋学期はDさんも体操の時間を喜んで取り組み、Cさんと共にジャンプの基本となる両足ジャンプを大切にしました。
Bさんはリボンの後にフラッグを使った体操もお友達と一緒に楽しみました。
Aさんは自分の役割を考えながら協力するパラウェーブ体操、そしてリレーに続いて、冬学期の組体操に備えて基本的な運動を意識して積み重ねました。
12月になってからは、どの学年も縄に取り組んでいます。
寒い冬も気軽にできて体がポカポカになるので、冬休み中も練習して欲しいです。
造 形
今学期も混色、観察画、粘土制作に取り組みました。
Dさんはプレでは経験していない混色が新鮮で、「明日もやれる?」と楽しんでいました。
秋学期の作品は冬休み明けに掲示いたします。
・カード作り…敬老の日に合わせカード作りは、BCは染紙、Aは花の絵手紙を描いて贈りました。
・観察画…C「ザクロ」B「サンマ」は興味津々、Aさんは憧れの「教会」の写生に取り組みました。
・粘土…学期末ギリギリでしたが、A「木」B「お弁当」C「くだもの」を通常使用する粘土で取り組みました。

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夏号 2022年7月15日


ジャガイモ収穫 チャペル 観察画1 造形 入園式 観察画2 お仕事 苗植え
《巻頭言》
新鮮な気持ちで始まった新年度スタートでしたが、名札の学年カラーに相応しくたくましくなり、かわいい仲間もお迎えして賑やかになりました。
今年は例年にない短い梅雨明け、そして猛暑続きとなりました。
年々気候が荒々しくなっていますが、夏休みの間も皆さまが守られますように。
愛児園では挨拶や関係性を大切にしています。
相手に向かって足と心を留めて、挨拶をしますが、相手との距離や目線、タイミングも重要です。
「お願いします」や「ありがとう(ございます)」は訓練され、意識しないと、大人も本当に難しいものです。
「ごめんなさい」も声のトーンや言い方で、表面上取り繕うものなのか、心からのものなのかが伝わります。
家庭生活では身に着けることが困難なので、ことある毎に関わるよう努めています。
さらに「どういたしまして」は相手の思いに応える上級編ですが、促されて幼いCDさんが舌足らずな言い方で一生懸命言おうとしている姿は何とも愛らしいです。
忍耐のいることですが、幼児期に対人関係の基礎を築くことが出来たら幸せなことです。
今と将来の幸せの土台作りを、ご家庭でも大切にして頂きたいと願っています。
《チャペル》
プレ・レインボーから移行したばかりのDさんは、20分ほどのチャペルの時間を静かに過ごすことは大きなハードルです。
しかし、お兄さんお姉さんに見守られながら、毎日の積み重ねを通し、集中力や想像力、理解力、姿勢を保つ筋力や持続力などが養われます。
楽しみながら聖書のお話を聴く姿を見る時に、一ヵ月前、半年前、一年前を振り返ると、確実に成長していることを感じています。
今学期は旧約聖書から創世記の天地創造、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、モーセ、ヨシュア、士師、ルツの生涯を通し、偉大な神さまの真実とご計画の素晴らしさを学びました。
今月からは、新約聖書からキリストの生涯から人となられた救い主について学んでいます。

みことばとさんび
4月「ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行った。」創世記6:22
  「わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」創世記28:15
5月「あなたには、わたしの以外に、ほかの神があってはならない。」出エジプト20:3
6月「私たちの神、主に仕え、主の御声に聞き従います。」ヨシュア24:24
7月「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばで生きる」マタイ4:4
《諸活動》
楽器指導&季節のうた
今学期は、Bさんは待望のピアニカで「チューリップ」「ほたるこい」、Aさんは「ワルツ」の二重奏に取り組んでいます。 ピアニカはタンギング(舌で音を切る)を大切にして指導しています。 Cさんは「おもちゃのチャチャチャ」をスズのリズム打ちで楽しみました。 季節の歌は、歌詞とメロディーを楽しみながら歌いました。
4月『そらでえんそくしてみたい』…青空、夕焼け、夜空の空の遠足を思い浮かべ楽しい表現で歌いました。
5月『せっけんさん』『はしるのだいすき』…まどみちおさんの歌詞は子どもの心が歌われ楽しさ一杯。
6月『ぺんぎんちゃん』…ユーモラスで楽しい歌 /『あめ』…レトロな雰囲気ですが音と言葉があった歌
7月『えいえいおー』…えいえいおー!という掛け声は元気の魔法です。少々リズムが難しいですが挑戦中。
体 操  
今年度のリズム体操は『進め!そっちだ』です。
よくCMで流れている曲ですが、歌詞と楽しい動きが合っているので、子どもたちからは気に入っているようです。
「進め進め」の歌詞とメロディが印象に残りますが、「どんな人も人生は初心者…較べることない、違えば違うほど楽しい」という人生の応援歌です。
ひたむきに走って行こう!という前向きな気持ちで一年間取り組みたいと思っています。
主運動として4月はBCさんは全力で走ること、Aさんはリレーに取り組み盛り上がりました。
5月はマット(前転)と手具(ボール,フープ)。
6月は跳び箱(A開脚跳び越しBCよじ登りジャンプ)に取り組みました。
7月以降は平均台(AバランスB後歩きCクマ歩き)に取り組んでいます。
コロナ感染予防のため、今年もプールは行いません。
造 形
4月 母の日「植木鉢の模様づけ」…素焼きの鉢にアクリル絵の具で柄を描きました。
5月 観察画C「ヒルザキツキミソウ」…初めての観察画は教会敷地に咲いた初夏を彩る優しい花。
観察画A「花」…教会の花壇に咲いたアイリスと紫蘭を観察して描きました。
6月 粘土製作A「動物」…図鑑を見て選択し、よく見て動物の特徴を捉え立体的に作りました。
粘土製作B「ザリガニ」…図鑑を見ながら作成しましたが、特徴を捉えて形作りました。
粘土製作C「夏野菜」…ナス・トウモロコシ・キュウリ・ミニトマトなど、実物を見ながら作成。
父の日プレゼント「写真立てのタイル付け」…それぞれ工夫して縁を飾りました。
観察画B「ブラックベリー」…毎年楽しみなブラックベリーの収穫。赤と緑で彩色しました。
7月 「染め紙」…濡らした和紙に絵具を染みこませて出来る色合いを楽しみます。
春夏学期はプレゼント作りがあるので日程的には追われますが、上記以外に二回ずつ混色あそびを取り組みました。
Cさんは、用具の使い方、絵具の混ぜ方(透明水彩絵具は水をたっぷり使用)、片付け方などが身に着くように、個別に関わります。
ABさんは自己活動で取り組みながら、混色の美しさや楽しさを満喫しています。
夏学期の作品展示は夏休み中に準備し、お知らせいたします。

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