2021年度

国の施策で幼稚園類似施設は「認可外保育施設等」に分類され、無条件の無償化対象施設ではありません。
就労支援に偏ることなく、真の幼児教育支援としてふさわしい法整備をお祈りください。

冬号 2022年3月18日


ジャガイモ植え ジャガイモ植え 園外保育 園外保育 C造形 D観察画 A卒園遠足 A卒園遠足
《巻頭言》
冬らしい寒さとオミクロン株拡大で始まった新年。
そしてウクライナ戦争という信じ難い現実を前に、改めて平和の意味を考えさせられています。
桜の蕾もふくらみ、あと数日で開花の時期を迎えようとしています。
ウクライナにも平和な春が訪れるように願い、停戦と戦禍にある方々への慰めを祈りながら、子どもたち一人一人が平和を創り出す人として成長するように、尽くしていきたいと思います。
コロナ禍2年目の今年度でしたが、愛児園の日々と園児ご家族が守られました。
また保護者の皆さまのご理解とコロナ感染対応へのご協力も、ありがとうございました。
Aさんと過ごせる日々は残り僅かとなりました。
冬学期は園生活のまとめとして組体操、卒園制作、紙版画と課題満載でした。
前向きに取り組むAさんの姿は、続くBCDさんにとっては、目標に向かってコツコツ取り組む良き模範として心に刻まれるでしょう。
写真ムービーを編集しながら、段階を経て力強く成長してきた一人一人の歩みに、毎年のことながら感動しています。
これまでの園生活において、大小の困難を乗り越えた経験をしてきた子どもたちは、どんな人生の荒波にあっても、揺るぐことのない基礎が据えられていると確信しています。
それぞれの春の歩み出しの祝福を祈りながら年度末の日々を過ごします。
《チャペル》
冬学期は、「使徒の働き」と「ペテロの生涯」からはイエスさまの証人となる素晴らしさを知りました。
またモーセ時代の「幕屋」からは、イエスさまがどんなお方なのかを、興味深く学びました。
宣教物語「エミーの勇気」は、インド宣教師となったアイルランド人エミー・カー・マイケルの生涯からトピックスを取り上げたものです。
主題に沿った形(目、口、手等)の中に描かれた絵を4枚ずつ用い、素話のように聞くお話でしたが、ワクワクしながら集中して耳を傾けていました。
みことばとさんび
「しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」使徒の働き1:8
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」ヨハネ3:16
「強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの行くところどこででも、あなたの神、主があなたとともにいるのだから。」ヨシュア1:9
さんび
『行きます!イエスさま』『ヨハネ3:16』『強くあれ雄々しくあれ』
…冬学期のみことば賛美は、歌詞もメロディーも元気が湧いてくる曲でした。
《諸活動》
楽器指導&季節のうた
今学期の季節の歌も、生活の端々で口ずさむ姿が見られ、子どもたちに定着しているようでした。
合奏は『歓喜のうた』に取り組んでいます。
A(ピアニカ、大太鼓、小太鼓)B(トライアングル、カスタネット)C(鈴、タンバリン)それぞれに楽器毎の練習を、少しずつ積み重ねて準備しました。
合奏は最終仕上げ段階、みんなで楽しみたいと思います。
1月『かぜもゆきもともだちだ』…寒い冬にピッタリ、軽快なリズムと楽しい歌詞を楽しみました。
2月『ひざし』…日ざしをすくって投げると春は風、夏はせみ、秋は葉っぱ、冬は鳥にと心が優しくなる歌。
3月『たいせつなたからもの』…一緒に遊んだ友達、皆と歌った唄、皆と笑った時が大切な宝物。
新沢としひこさんの優しい曲に、手話を付けて歌って、Aさんを送り出します。
体 操  
冬学期は縄体操をA「Make you happy」、B「勇気のルンダ」、C「巌の上のポニョ」の曲に合わせ、発達段階に合わせた縄の使い方を楽しみました。
縄を使って三角や四角形、リボンと同様に2人組の動き、法則性ジャンプなどは数学的思考性を使いながら動きます。
Aさんのパラウェーブは面でしたが、縄体操では線となり難易度が上がりましたが、楽しんで取り組みました。
長縄、跳び箱、鉄棒と吊り輪にも取り組みました。
ポイントを捉え、体を意識的に使えるようになり、秋よりも確実に成長しています。
新たな学年と段階へのステップアップ準備OKです。
2/10(木)のAさんミニ公開体育では、縄体操と組体操(テーマ『楽しかったお泊り会』)の発表。
そしてABさん合同のドッジボールは、意外な展開に盛り上がりました!
造 形
年度末の冬学期には、特別感のある版画や土粘土・紙粘土を使用した粘土製作に取り組みました。
発達段階に合わせて学年ごとに素材や難易度が変化しますが、それぞれに楽しみました。
年下の園児にとってABさんの活動は興味津々であり憧れです。
Dさんは粘土版画を体験し大喜びでした!
観察画
…Aさんは「カニ」、Bさんは「ヒヤシンス」、Cさんは「キャベツ」を描きました。
個々の絵画表現も成長を実感しています。『観て描く』という姿勢が各々身に着いて来ました。
粘土製作
…土粘土を使用しAさん「自分の顔」、Cさん「「器」Bさんは紙粘土の「花瓶」の製作をしました。
土粘土や紙粘土の感触を楽しみながら、特別な製作に取り組みました。
版画
…子ども達はプリンティング大好きです。
年齢別に異なった素材で版を作り、刷る工程を楽しみました。
(A:紙版画、B&C:スチレン版画、D:粘土版画)

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秋号 2021年12月22日


焼き芋食 焼き芋食 焼き芋食 焼き芋焼公開体育集合写真 フラッグ体操 Aお泊り会 観察画C 劇賛美 劇小舟 劇天使 観察画B
《巻頭言》
2021年も残すところ数日となりました。
秋学期はコロナ感染拡大による緊張感が増す中でスタートしましたが、愛児園の日毎の歩み、そしてお泊り会、公開体育、親子遠足、クリスマスなどの行事も、全てが守られました。
季節の恵みと変化の中で、あっという間に学期末となったような気がしています。
秋学期を振り返ると、たくさんの喜びが積み重ねられて来たように思います。
「元気の贈りもの」をテーマとした公開体育では、それぞれの発達段階において準備された体を、自分の意思通りに使うことの喜び、チャレンジすることの喜びの姿に大人も感動しました。
先日のクリスマスでは、イエスさまをお迎えする喜び、「三本の木」のストーリーから神様の深い愛に触れる喜びに一同包まれました。
Aさん皆で作り上げたミュージックベル「きよしこの夜」は喜びに満たされた天使の調べのようでした。
そして日常にも、お仕事や生活において自分で出来るようになる喜び、正直になれた喜び、和解の喜び、小さなDさんを迎えて一緒に歩む喜びが満ち溢れました。
新しい年も新たな喜びが満ちますように。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。」Ⅰテサロニケ5:16-18
《チャペル》
秋学期はキリストのたとえ話とご生涯から始まり、神様から選ばれたダビデ、厳しい状況の中で神様に信頼したエリヤとエリシャ、ダニエルとエステルを通して、神様に従うことの祝福を学びました。
みことばとさんび
「御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。」マタイ6:10
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。」ヨハネ14:6
「ダビデはその行く所、どこででも勝利を収めた。主が彼とともにおられた。」Ⅰサムエル18:14
「しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。」イザヤ40:31
「終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。」エペソ 6:10
…上記のみことば賛美を覚えて歌いました。振付や手拍子、手話と共に楽しみました。
《諸活動》
楽器指導&季節のうた
今学期は、歌詞を楽しみながら、秋の歌を歌いました。
Cさんはユーモラスな「おんまはみんな」をカスタネットでリズムを楽しみました。
ABさんは打楽器のみで「アイネクライネナハトムジーク」に挑戦。
毎日お弁当の時間に聞いて、メロディーを口ずさむまでに親しみを持ってから、楽器ごとに取り組みました。
9月『コスモス』…秋の風物詩コスモス、コスモスのおしゃべりを想像しながら歌いました。
10月『マーチングマーチ』…「さっちゃん」で有名な阪田寛夫さんの楽しい歌詞と軽快なメロディーの歌。
11月『あかきちゃのはっぱ』…秋になり赤黄茶に変化する葉っぱを意識しながら、歌いました。
12月『夢見人ドリーマー』…劇のストーリーと歌詞がピッタリ合っていたので、心から賛美しました。
体 操  
今年の公開体育も元気いっぱいに演技する子どもたちの姿は、日常的な様子でしたが、見ている者にも届く元気の贈り物だったと思います。
子どもたちの成長を共有でき感謝でした。
秋学期は幼いDさんも一緒に音楽を楽しみながらリズム体操、腕をしっかり伸ばす意識で臨んだバトン体操、風を切るように直線的な動きを楽しむフラッグ体操、友達と協力しながら放射線や格子を組んだパラウェーブ体操を楽しみました。
Aさんのリレーはバトンを繋ぐ、ということを意識しながら一生懸命走りました。
発達段階に応じた課題に取り組む跳び箱、鉄棒吊り輪、平均台にも一生懸命に取り組みました。
場所と時間を用意し、繰り返し練習ができるようにしたところ、それぞれの課題克服に役立ちました。
改めて繰り返しの重要性を確信!
造 形
今学期も混色、観察画、粘土制作に取り組みました。
Dさんは初めての混色に取り組み、とても嬉しそうでした。
秋学期の作品は冬休み中に準備し、掲示いたします。

・カード作り…敬老の日に合わせカードのプレゼント作りをしました。
ハガキにCさんは指のスタンプ、Bさんは混色で写真を縁取り、Aさんは園庭に咲いた花々を描きました。
・粘土…Aさん「木」Bさん「お弁当」Cさん「お菓子」…生活に身近な物はイメージしやすく楽しく制作。
・観察画…Cさんは「ザクロ」Bさんは「サンマ」の観察画、Aさんは「教会」の写生に取り組みました。

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夏号 2021年7月18日


砂場 体操 混色遊び ジャガイモ収穫 ジャガイモ収穫 観察画B 色板 世界地図
《巻頭言》
進級の喜びがいっぱいの新年度スタートから、あっという間に学期末となりました。
今年は例年になく早い5月の梅雨入りでしたが、夏休み開始早々に梅雨明けして、本格的な夏を迎えそうです。
愛児園の日常の風景として、お友達が教具を転倒させてしまった時などは、5~6人の有志の子どもたちが駆け寄ってきて、一緒に拾い集めてくれます。
お手伝いの声をかけた訳でもないのに、我がことのように取り組みます。
小さな物が目に入る幼児の特性ゆえですが、子どもたちの自発的な協力から、当事者も周りも、温かな思いになります。
『協力』の協という字は「力」が三つ。
一つ目の力は神様から頂いた良いものは惜しげなく力いっぱい出す「力」、二つ目の力は自分の弱さと闘う心に力を入れる「力」、三つ目の力は仲間の弱さや努力を認めて許してあげる「力」。
そして小さな三つの力を集めると四つ目の「力」は大きな力になる、とモンテッソーリ教師養成コースの恩師は協力という言葉の意味を教えてくださいました。
今月の歌の『ハーモニー』の歌詞にも小さな元気、小さな力、小さな勇気、小さな夢を集めることが、大きな元気、大きな力、大きな勇気、大きな夢、未来に続く素晴らしいハーモニーになる、と教えられています。
小さな力が無力に感じること多々ある時代ですが、未来に続く協力を大切にしたいと願わされています。
子どもの未来と希望のために、共に力を寄せ集めてまいりましょう。
《チャペル》
毎日のチャペルは、お集まりをする楕円形のサークルの線上歩行から心を整えます。
数人が心も体も集中させて、一歩ずつ意識して歩くことにより、心地いい静けさと空気が周りに伝わります。
そして世界の紛争、災害、身近なコロナ感染の収束などの、とりなしの祈りを捧げます。
20分ほどのチャペルですが、日々の積み重ねは、心身の養いに大きく貢献していると思います。
今学期は旧約聖書から創世記の天地創造、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、モーセ、ヨシュア、士師、ルツの生涯を通し、偉大な神さまの真実とご計画の素晴らしさを学びました。
今月からは、新約聖書からキリストの生涯から人となられた救い主について学んでいます。

みことばとさんび
4月「ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行った。」創世記6:22
  「わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」創世記28:15
5月「あなたには、わたしの以外に、ほかの神があってはならない。」出エジプト20:3
6月「私たちの神、主に仕え、主の御声に聞き従います。」ヨシュア24:24
7月「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばで生きる」マタイ4:4
《諸活動》
楽器指導&季節のうた
今学期は、Bさんは待望のピアニカで「チューリップ」「ほたるこい」Aさんは「カッコウ」に取り組んでいます。
ピアニカはタンギング(舌で音を切る)を大切にして指導しています。
一生懸命さが愛らしいCさんは「アイアイ」をスズのリズム打ちで楽しみました。
季節の歌は、歌詞とメロディーを楽しみながら歌いました。
4月『もんしろちょうのゆうびんやさん』…小さい秋で有名なサトウハチローさんの物語的な素敵な歌詞。
5月『ことりのように』『ぐんぐんそらまで』…大空を飛ぶ小鳥のように心を広げる気持ちで歌いました。
6月『にじ』…新沢としひこさんの代表作、子どもたちが大好きな歌です。手遊びも楽しみました。
7月『ハーモニー』…「みんな違っていい。一緒に力を集めよう!」という願いが込められている歌です。
体 操  
今年度のリズム体操は『スーパースター体操』に取り組んでいます。
今までの体操音楽とは雰囲気が違うのですが、「みんなそれぞれスーパースター」「それぞれ光るステージがある」「助け合うことに意味がある」
「みんな違ってみんな良い」「心配より信頼」「君しか出来ないことがある」…など、今必要なメッセージが込められています。
素早い動きもあるのですが、ABさんはもちろんのこと、Cさんまで喜んで取り組んでいます。
主運動としてABさんは4月は基礎運動を中心に全力で走ること、Aさんはリレーに取り組み盛り上がりました。
5月はマット(前転)と手具(ボール,フープ)、6月は跳び箱(A開脚跳び越しBCよじ登りジャンプ)に取り組みました。
夏期クラスは平均台(AバランスB後歩きCクマ歩き)に取り組みます。
コロナ感染予防の観点から、今年もプールは行いません。
造 形
4月 母の日プレゼント「ハニカムタイルのコースター」…六角形のタイルでコースター作りはスモーキーな色のタイルがオシャレ。
大好きなお母さんへ愛を込めて嬉しそうに作成しました。
5月 観察画C「ヒルザキツキミソウ」…初めての観察画は教会敷地に咲いた初夏を彩る優しい花。
6月 観察画A「花」…アガパンサスと八重咲きアジサイ等の個性的な花を観察して描きました。
父の日プレゼント「うちわ」…A混色、BCマーブリングで模様を付けたオリジナル作品。
観察画B「ブラックベリー」…毎年楽しみなブラックベリーの収穫。赤と緑で彩色しました。
7月 粘土製作A「動物」…図鑑を見て選択し、よく見て動物の特徴を捉え立体的に作りました。
粘土製作B「ザリガニ」…ザリガニが見つからず、図鑑を見ながら作成。触角を工夫したよう!?
粘土製作C「夏野菜」…ナスを見ながら手をいっぱい使って製作。
愛児園では横割りで行う造形の取り組みも強制はしませんが、興味を持って積極的に取り組みます。
CさんはABさんに憧れをもって、かぶりつくように傍で見入っています。
Aさんは、それぞれの段階を尊重し「きれいな色だね」と評価する姿に教えられる思いです。

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