2024年度
Aさん(年長)として迎えた公開体育は、娘や家族にとって思い出深い一日となりました。
娘は指折り楽しみにしつつ、直前には不安や緊張も口にしていました。 20m走では、Dさん(三歳児)の時にはゴールテープを怖がりゴール直前で減速していましたが、Aさんでは新記録を更新できました。 身体以上に気持ちが強くなった、といいますか、元々の気の強さを発揮できるようになったなぁと感動しました。 特に印象的だったのは、パラウェーブでお友達が動きやすいようにするために、自分がどうしたらいいか、どんな声かけや合図をしたらお友達に伝わるだろうかとか考えていた点です。 先生方が考えてくださった「一歩近づき、力を合わせ、育ち合う」ことを娘なりに考えていたことが、一番嬉しく思いました。 演技が終わった時には、晴れ晴れとした本当にいい表情がありました。 今回、娘は自身にやり遂げる喜びや自信をプレゼント出来たように感じました。 最上部に |
2021年度
愛児園の卒園式を終えて、約1週間が過ぎました。
5年前、愛児園のホームページを見て『こんな素敵な園に我が子が通えたらどんなに嬉しいだろう』と思いを馳せていたことを昨日のように思い出します。 4年間、本当にお世話になりました。 日頃から『私たちも愛児園に通いたかった』とつぶやいている私たち夫婦ですが、改めて愛児園のすばらしさを先日語り合っていたところです。 HPを見てくださっている未来の愛児園っ子の保護者様も意識しつつ(笑)私たち家族が大好きな愛児園の素敵な所を書かせていただけたらと思います。 (たくさんありますが敢えて3つに絞ります) 1つ目めは、園全体が『モンテッソーリ教育』という土台の上で成り立っているということです。 モンテッソーリ教育、というと【おしごと】を意識される方も多いと思いますが、園生活は【おしごと】だけではありません。 園長先生が朝玄関で迎えてくださり、あいさつをするところから、お仕事、着替え、チャペル、昼食、歌、合奏、体操、お友達との関わりなど全て、モンテッソーリ教育を土台にした生活は、広がっています。 例えば、傘を畳むこと、自分の荷物は自分でもつこと、例え子どもにとって困難なことがあったとしても、先生方は【自立できるように】その子一人一人の『(やりすぎでもない、足りない、でもない)本当に必要な助け』を考え、「支え」「導いて」くださいます。 愛児園には何人かの先生がいらっしゃいますが、どの先生もその子一人一人をよく見て、対応していただいているところには本当に頭が下がります。 それは、プレクラスのN先生からのノートからもよくわかります。 プレさんの時からたくさんの先生方がきめ細やかに子どもを見てくださいます。 2つ目は、園と保護者が共通の認識をもって子どもと接することができるよう、先生方が工夫してくださっていることです。 愛児園には、お母さんたちが集まって園長先生とモンテッソーリ関連の本を読む「読書会」(任意参加)、園長先生のお話を聞く「ハンナの会」とお父さんも参加する「保護者会」があります。 ここで、私たち親は、園でどんなことが行われているのか、「モンテッソーリ教育の考え方を家庭でも取り入れる場合はどうしたらよいのか」具体的にとてもわかりやすく教えていただきます。 子育てをしていると、毎日があっという間に過ぎていきますが、こうやって時折自分たちのことを振り返り、また、夫婦で話し合う機会を頂けることは、とても貴重なことでした。 夫婦で共通認識の元、子どもたちとも話ができたので、子どもとの意思疎通が楽になりました。 3つ目めは、環境の素晴らしさです。 愛児園には四季折々のお花や果物、野菜が育ちます。 教会の方や園のスタッフの方々が大切に育ててくださっています。 (我が子はとれたてのスナップエンドウを園でいただいてから、スナップエンドウが大好物になりました!) 朝は、モッコウバラの素敵なゲートで園長先生が迎えてくださり、四季折々の草花に囲まれながら、お友達と園庭で遊び、時にジャガイモを植えたり、レモンやオリーブ、ブドウがなる様子を見たり、ミカンを採ったりと、自然豊かな生活を過ごすことができます。 愛児園の子どもたちは、身の回りにある自然に関心を向け、また大切にする心が育っています。 このような素敵な愛児園で過ごした一日一日は、親子共々、かけがえのない大切な日々でした。 その思い出は先生方の笑顔と共に、心豊かに思い出されます。 「初めてのことは苦手」「苦手なものは取り組みたくない」我が子でしたが、先生方は「成長の過程」と捉え、スモールステップで子どもを導いてくださいました。 そして、根気強く取り組んだお仕事、モンテッソーリ教育という大きな土台の元過ごした毎日・・・そういった1つ1つの積み重ねにより、我が子は今、少しずつ「やればできる」「がんばってみる」という姿を見せてくれ始めています。 これからどんな成長が待っているか楽しみで仕方がありません。 大切な幼児期にこのような素晴らしい園で過ごせたことは、私たち家族にとって、大きな糧となっていくと思います。 これからもたくさんのお子さんたちが愛児園に出会い、それぞれの個性を生かし生きていくことができますように・・・そして、子どもたちが大きくなってもいつでもまた愛児園という場所に帰ってくることができますように・・・心からお祈りしています。 4年間、本当にありがとうございました。 最上部に |
コロナ禍という、経験したことのない大変息苦しい日々の中にあって、大きな混乱もなく無事にこの日を迎えることができた安堵の気持ちと、ともに過ごした子どもたちの希望に満ち溢れた凛々しい姿への喜び、そして親子ともに愛児園生活が本当に終わってしまったという寂しさが入り混じり、今、何とも複雑な気持ちです。
さて、わが家の話になりますが、我が家は二人の兄と娘の3人が愛児園でお世話になりました。 きっかけは、長男が生まれて間もない頃に、教会の友人からお声掛けいただき通い始めた東浦の母子クラス「ジョイクラブ」。 園長先生、S先生、Yさん方に温かく迎え入れていただいた穏やかな日々を思い出します。 それから指折り数えて14年…本当にあっという間でした。 我が家の3人の育ちを思い返しますと、家庭環境は目まぐるしく変わりましたし、子どもたちは三者三様に個性を発揮してくれましたので、上の子の時の経験を生かして…ということがあまり無かったように思います。 そんな我が家に寄り添い、ひとりひとりの子どものその瞬間に、また我が家のその時期に、必要なご助言とご指導、あらゆるサポートを下さった園長先生、朗子先生には感謝しかありません。 先生、「私たち夫婦も少しは成長できたでしょうか…?」(笑) ・・・・園長加筆「モチロン、立派に成長されましたよ!」 そして、いつも愛情深く柔らかに包み込んでくださった先生方、優しい眼差しとお声かけを下さった教会員の皆様、どれだけ私たちの心を癒し、子どもたちの心を豊かに育んでくださったことか、感謝してもしきれません。 本当にありがとうございました。 また、娘の在園中は、あまり園に来られなかった私ですが、娘の成長をも共に見守り、時に助けて下さったお母さま方、そして大切なお友達。 娘からは、微笑ましい光景や、お友達とのかけがえのないふれあい、お友達やお母さま方の愛が伝わってきて、毎日安心して送り出すことができました。 本当にありがとうございました。 兄たちの卒園後も続く交流で感じることですが、愛児園で育った子どもたちは、栄養をたっぷり注がれたしっかりした根っこを持っていると思います。 「僕は、私は、大切な存在だ」と感じることで、大勢の中で自分をしっかり持ちながらも、仲間を大切にできる少年少女へと歩みを進めていけるのだと思います。 長男は小学生になって程なくして、自分が愛児園で大切にそして丁寧に育まれていたことを実感したようです。 その気持ちを拙い言葉で話してくれた時の驚きを今でもよく思い出します。 (そしてそれは、後に私たち夫婦が娘の入園先について悩んでいた時期に「○○を愛児園へ通わせて」と背中を押してくれることにも繋がりました。) これから先、共に過ごしたお友達やご家族の皆さんと、折に触れお互いの成長を喜び合える日を楽しみにしています。 最後になりますが、我が子も含め、これまで巣立った子どもたち、これから巣立っていく子どもたちが、安心であたたかなこの場所へいつでも戻ってこられるよう、知立キリスト教会ハレルヤ愛児園がいつまでも続いてゆかれることを心より願ってやみません。 先生方、まだまだ大変な日々が続きそうですが、どうかお身体に気をつけてお過ごしください。 14年間、本当に本当にありがとうございました。 最上部に |
もうすぐ卒園、と考えるだけで胸がいっぱいになってしまうほど、愛児園生活を通してかけがえのない時間を過ごしてきました。
特にこの1年は一つ一つの行事が終わる度、成長の喜びとともにこれで最後なんだという寂しさを感じています。 モンテッソーリのお仕事に関して、私が一番嬉しく思っているのは、一卵性の双子である娘たちが異なるお仕事に興味を持ち、それぞれの道を歩んでいったことです。 「Yちゃんは数のお仕事してるから計算が早いよね」「Wちゃんは時計のお仕事終わってるからわかるでしょ?教えて」など、お互いに認め合っている姿を見るとお仕事の内容以上の精神的な成長を感じます。 日常生活ではまだまだお互いを羨ましがり喧嘩も絶えません。 この先、双子だというだけで比べられてしまうこともあるかもしれません。 それでも、これからどんどん自分の道を進んでもらいたいと願っていますし、愛児園生活ではその土台ができたようにも思います。 子どもたちの『個』を大切にする、というのは双子を授かってからずっと続く私の課題ですが、愛児園では当たり前のように根付いている考え方だったように思います。 何かができるようになったことを褒めてもらうというよりも、その過程をよく見てくださっていて、どんなふうに頑張ったのかたくさん教えていただきました。 私だったら見逃してしまうであろう成長の瞬間をよく見て、一緒に喜んでくれた先生方には本当に感謝するばかりです。 そんな素敵な先生方からは学ぶことが多く、日頃の接し方からも保護者会などの勉強会からもたくさんのことを教わりました。 モンテッソーリ教育に関して、ほとんど知識のない状態で入園しましたが、今では夫婦共通の子育ての指針となりました。 何か迷ったときに、同じ指針を持った夫が話を聞いてくれるというのはとても心強く、たくさん意見を交わす中で夫婦ともにどこか成長できたように思います。 娘たちの卒園後、一番大切にしたいと思うことは、とにかく我が子を信じて見守り続けることです。 愛児園で過ごしたこの3年間で、娘たちにとってはもちろん、家族みんなにとっての基盤ができたように感じています。 環境の変化や子どもの成長に合わせて、関わり方は変わると思いますが、大切にしたいことは変わらず、娘たちが選ぶ道をいつだって応援していきたいです。 幼少期の大事な時期を愛児園で過ごせたことを本当に幸せに思います。ありがとうございました。 最上部に |
満3歳で入園した娘は、公開体育の直前から二つの変化が見られました。
第一は、愛児園の坂を上り下りする時の縁石、駐車場の白線、家のフローリング…真っ直ぐな線を見つけると沿って歩かずにはいられません。 第二には、階段やステップ台、椅子、段差を見つければ繰り返し繰り返し登っては跳んでいました。 その姿を観て、運動の敏感期を楽しんでいるなぁくらいにしか思っていませんでした。 そして迎えた公開体育の日。 娘は、いくつかの器具運動から平均台を選び、慎重にその上を渡りきりました。 跳び箱運動では、跳び箱にのぼり両足でジャンプ!この二つの運動を敏感期という視点から捉えると、私にとって貴重な気づきありました。 娘自身が敏感期に即して「選んだ」動きが、日常生活の中でも顕著に表れました。 それは一か月以上経った今でも続いています。 娘の姿から、公開体育はその場限りの行事ではなく、子どもの敏感期に寄り添い、それを発揮する機会であり、終わっても続いていく…と私は感じています。 そんな娘の姿が楽しみで、朝早くに登園して坂を上り下りしたり、車のない駐車場の白線を歩いたりする日々が、とても貴重なものに思えるのです。 最上部に |
コロナ禍の中での親子遠足でしたので、車酔いの酷い私には苦手なバス移動がなく現地集合でしたので親も子どもたちもリラックスした状態で参加できたと思います。
イルカやペンギンのショーは愛児園のみんなで観る事ができ、それ以外は親子での行動だったので、子どものペースで好きな場所を回る事ができました。 「ママ~こっちおいで~」と十数回は聞きました。 息子とのデートとても楽しかったです。 帰ってきてからも「またビーチランド行きたい」と毎日のように言っています 最上部に |